初日は起きていることさえもままならなかったこともあり

2日目に改めて問診を受けた。

①手術を経験したことはあるか

②過去に腸閉塞になった経験はあるか

③夜に食べたものをもう一度聞かせてほしい

この3点だった。

手術経験がなく、過去は食あたりと診断されていたが、過去の事象を説明する限り

腸閉塞のようだった。

夜に食べたものは、腸が詰まるほどのキノコを誤って丸のみをしていないかという確認だった。

いずれも当てはめることができず、担当医師は困惑した。

2日目は、腸内にあるものが、イレウス管によって取り出されていき

傷みを感じなくなっていたが、

これまでの腹痛では、1日以内には出るようになっていたオナラが、今回はなぜか出ない状態になっていた。

腸の動きをよくするために、寝てるより歩いたほうがよい

と看護師さんからアドバイスをもらうが

ジョギング中にお腹が痛くなり、結果、腸閉塞のような状態にもなったことがあり

動くことで、腸は蠕動運動するかもしれないが、腸閉塞が改善するのかは疑問に思っていて

気持ちが乗らずあまり歩きたくなかった。

イレウス管で腸内の圧は下がっていったが、一向に改善していないような状態で

3日目を迎えることになる。

続く。