初めての診断結果は「食あたり」

入院記録

 初めての診断結果は「食あたり」

 

25歳のときに、初めて嘔吐は止まらず、動けないほどの腹痛が起きた。
そのときは、たまたま実家にいたので、車で胃腸専門の診療所に運ばれた。
初めての診断は、何か変なものにあたったのではないかという、食あたりだった。
近所の小さな診療所だったので、レントゲンを撮ることもなく
お腹が張っているため、グリセリン浣腸で治るだろうという判断だった。
実際、多少は楽になってしまったので、この時の診断は正しかったのかもしれない。
腸の炎症を抑える薬と、整腸剤が処方されて
1週間で、お腹は落ち着きを取り戻した。
実は、この先、腸閉塞が頻回に起きる助長に過ぎなかったのだが、ワーキングホリデーに行く2週間前の出来事だった。
そのため、食あたりという診断は、1年間海外で暮らすメンタル的には、
助かったとも思えた。
食あたりと思い込んでいる私は、予定を変更することなく、ワーキングホリデーへと行くことになる。
続く…

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