精密検査後も繰り返される腹痛
日本でも珍しいダブルバルーン検査で小腸内をカメラで検査しても分からず、
医師からは、偶然起きたもので、原因についてはお手上げといわれたあとも
腹痛は繰り返された。
新しく派遣契約の仕事が見つかっても、数か月に一度は嘔吐を伴う腹痛に襲われ、
そのたびに仕事を休む日々…。
遊びの約束をしていても、徐々に来る体調不良ではなく、突然起きるので防ぎようがなく、
ドタキャン連絡をする日々…。
病院に行ったところで、原因不明なので、絶飲食で点滴生活をするだけならと、入院費用もバカにならないので、どうせ治らないし、救急車は呼ばず、病院にもいかなかった。
家で嘔吐を伴う腹痛が繰り返される状態になったら、絶飲食でとにかく耐えると、
6時間くらいには腸閉塞が解除され、嘔吐を伴う腹痛は治せていた。
とはいっても、直後は、腸が炎症を起こしているので、1週間くらいは痛みは続いた。
こんな生活を繰り返し、何とか耐えしのいで生活するものの
いつ来るか分からない症状に、何のために、こんな痛みに耐えてまで生きているのか
思い悩むようにもなっていった。
ところが、後日、絶飲食をしても治らず、
両足を釣ったり、寒気がでたり、歩くこともできないほどに痛くなる状態になってしまい
また、救急車で運ばれていた…。
続く。
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